1951-08-18 第11回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
○砂間委員 それから六番目のところで、ララ救援物資の処理に必要な経費六千三百何万円、その御説明の中で、五千四百万というようなことをちよつと言われたのですが、それはどういうのですか。
○砂間委員 それから六番目のところで、ララ救援物資の処理に必要な経費六千三百何万円、その御説明の中で、五千四百万というようなことをちよつと言われたのですが、それはどういうのですか。
○砂間委員 未復員者給与法は今年の末あたりに切れることになつておると思うのですが、補正予算にも計上されておらないとすれば、厚生省としては、あれは今年限りで打切る方針なんですか。
○砂間委員 どういうふうに取締つておられるか、具体的な措置を聞きたいと思う。これは単に笑いごとではなくて実際非常に多いのです。たとえば、せんだつて静岡県の伊豆の下田で、非常に小さい子供が性病に感染したという事実がありまして、これは新聞にとても大きくでかでかと取扱つていたのですが、これは職業婦人といえば人聞きがいいのですけれども、パン助がまつ昼間から入るのです。
○砂間委員 ただいまの金子委員の質問に関連してでありますが、農村なんかに行きますと、学校へ行つている子供なんかが、家が貧乏なために、かつまた時間的な余裕がないために、頭を二箇月も三箇月もぼさぼさに伸ばしておる、こういうふうなところがたくさんあるわけであります。
○砂間委員 あとの点は……。
○砂間委員 簡単にやります。自由党といえども、反対の余地はないと思うのであります。ともすれば、平和擁護運動が何か共産党の一つの外郭運動であるというようなでたらめなデマ宣伝をやつている向きもないではありませんけれども、すでにこの平和擁護運動は、あらゆる学者、思想家、宗教家……。
○砂間委員 あるいは小笠原の人たちもやはり全島をあげて、日本と一つになりたいということを言つておるのであります。 〔発言する者あり〕
○砂間委員 もう一点……。
○砂間委員 もう一ぺん……。
○砂間委員 そうすると九万五千のわくを全体として八万にすることもできれば、あるいは十五万にふやすこともできるということになりますと、国警、自治警を通じての全体の定員というものは、これまで総司令部ですか、極東委員会ですか、知りませんが、十二万五千という全体のわくがあつたのでありますが、あのわくが一応なくなつたということになるわけでありますか。
○砂間委員 過去三年間における経験上からと申されますと、これは非常に具体的な経験をされておられると思いますが、平事件でも朝鮮人の騒擾事件でもけつこうでありますから、この三年間におけるどういう事件のときに、こういう必要を痛感されたかという、二、三の例をひとつ具体的にあげて説明していただきたいと思います。
○前尾委員長 砂間委員。
○砂間委員 借りておるというと、何か借用証書でも入つているのですか、あるいは契約か条約か知りませんが、そういうふうなものでもできているのですか。それとも單なる話合いか何かでやつておるのですか。
○砂間委員 そうしますと、この改正案が通つた場合に、十月一日からその異動をやるわけですが、その実施する場合の予算は、補正予算かあるいは追加予算なんかで出すのですか。あるいはまたその財源はどう調達するのですか。
○砂間委員 国家地方警察は、大体何人ぐらいふえそうなんですか。
○砂間委員 最近の新聞によりますと、アメリカの州兵が二個師団ばかり日本にやつて来るそうでありますが、何のために来るのでありますか。
○砂間委員 私は共産党を代表いたしまして、本案に絶対反対いたします。 なお本案につきましては、本会議における反対討論を留保するものであります。
○砂間委員 ただいま読み上げられました国々は、現在加盟しておるのですか。
○砂間委員 そういたしますと、マッカーサー元帥のお気に召したところだけが許されて、お気に入らないところは許されない、こういうことになつておりますか。
○砂間委員 私もそうお願いします。
○砂間委員 それこそそれは一つの仮定であります。私はその問題はそれくらいにいたしまして、次にひとつこの機会にお尋ねしておきたいことは、講和條約ができたあとで、かりに日米防衛協定を結んで、アメリカの軍隊が日本に駐屯するようになつた場合に、もしその外国の軍隊が日本国民に対して刑事上の犯罪を行つた場合には、その司法権はどうなるかということをお伺いしたいのであります。
○砂間委員 先ほど並木委員の共産党の非合法化という問題に関連いたしまして大橋総裁に質問いたします。 政府は対日講和問題に関連いたしまして、国内体制の整備というようなことをいつておるようでありますが、この共産党の非合法化問題は、講和問題と直接間接に関連いたしますかどうか、どういうふうな関連がありますかというようなことを、まずお伺いしたいと思います。
○砂間委員 国際共産主義の侵略ということを言われるのでありますが、いつ国際共産主義が日本へ侵略して来た事実があるか、またその侵略の危劍が差迫つておるかということをひとつ具体的に聞きたいのです。
○砂間委員 そうすると大きな線では、やはり占領政策に違反しない範囲ということで制限を受けて行くことになるのでありますか。
○砂間委員 これで終ります。
○砂間委員 存じませんというのは…。
○砂間委員 やめます(笑声、拍手)
○砂間委員 私はこの……。
○砂間委員 その点は、この法律の制度から申しますと、銀行がそういうふうにやりたいと思えばやつても別にさしつかえない、過去の契約は拒むというようなことはないわけでありますか。
○砂間委員 わかりました。その割合は政令の中で、あるいは規則か何かできめられるのですか、それともそれは個々の銀行にまかされてあるのですか。
○砂間委員 そこで委員会の権限等に関連して、委員会の構成の問題になつて来るわけです。委員会は、この法律に目を通せばわかりますように、非常に大きな権限を持つておるわけです。この法文の上ではまことにごもつとものように見えますけれども、実際の運営の上においては、そんな神様のごとき人ばかりおらないわけです。
○砂間委員 條文は一応目を通したのですけれども、鉱区禁止地域の指定、あとはいろいろな書類の異議の裁定に関することなんですが、こういうふうなものではたして行政事務がてきぱきと迅速にやつて行けるのですか。
○砂間委員 先ほど来他の委員の質問応答を聞いておりますと、何か土地に関する調停の裁判所みたいな感じを受けますが、そんなものですか。
○砂間委員 任意に下船できるのですか。
○砂間委員 わかりました。
○砂間委員 私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題になつております松江国際文化都市建設法案に反対の意見を申し上げたいと思います。こういう法案が地元の諸君を中心といたしまして、国会に出されるに至つたその事情につきましては、私ども大いに同情を禁じ得ないのであります。
○砂間委員 そういうことになりますと、これは言い過ぎかもしれませんが、切捨て御免であつて、氣に入らなかつたらどういうことをしてもいいということになつたら、日本政府としてどうすることもできない、こういう情ない状態になつておるんですか。大臣のはつきりした答弁を聞きたい。
○砂間委員 現在の瞬間においては現在とかわらない、そういたしますと、発電量はそう急にかわるわけはないと思います。これまでは全国日発一社でうまく融通してやつておつたが、今度はずたずたに分断しますと、その間の融通がはたしてうまく行くかどうか、この点はどうですか。
○砂間委員 まあ発電所なんかですと、どこの発電所に幾ら見返り資金をやつたからというので、その発電所が帰属する会社に背負わせるというこもできると思いますが、たとえば送電線みたいなものはどういうふうになりますか。
○砂間委員 ただいまの首藤政務次官のお答えは、これは実に聞捨てならない重大な発言だと思います。と申しますのは、日本がアメリカが入つているところの国連軍に協力するのはあたりまえだというふうな御意見であります。しかし今朝鮮で戰われている戰争は、あれは日本は全然関係のないことなんです。日本は国連にも加盟していない。国連に協力する何らの義務はない。
○砂間委員 憲法はこれは日本の国の憲法でありましよう。そうしてこれは日本の国民の総意を盛つたものであるから、少くとも日本政府はその憲法の方針に沿つて政治をやつて行かなければならないものだと思うのです。しかし占領下に置かれている、そのことは事実であります。従つて占領軍の命令があればそれを実行して行く義務があるわけでありますということは百も承知しております。
従つてただいま砂間委員の御指摘になつたように、日本国の独立あるいは日本国の発展をはつきり阻害するような命令がありましたならば、できるだけの努力をいたしまして、そういうことのないようにいたすのが政府の義務だと考えておりますが、ただいまの国連軍の行動は、少くとも日本の独立、日本の発展のために寄與するところが非常に大きい、かようにわれわれは考えておるのであります。
○砂間委員 そうすると、その政令の内容は、さつきほかの委員の方からよ御質問があつたことでありますが、将来変更されないものですか、それとも国民の要望によつて修正あるいは変更され得る余地のあるものですか。
○砂間委員 極端に申し上げれば、そう言うよりほかはない、というふうな意味のことを申されれば、もう何をか言わんやです。これ以上私は申しません。